ナイツ スロット

ナイツ スロット

 あの館でアイドと戦ったときから、ずっと

「まだっ! まだ私は、カナミに何も伝えて――」「――わかってる(・・・・・)

ラスティアラ」 たぶん、それは驕りでなければ、僕が失った感情と同じものだろう

もしくはそれによく似た淡い感情

だが、それを受け止める余裕はない

正直なところ、それどころではない(・・・・・・・・・)

 ラスティアラの手が僕へと伸びていた

あなたも好きかも:マスコット ぱちんこ
それを僕は上から手で押さえつけ、下ろさせた

「僕も(・・)おまえに何も伝えてない……

だから、戻ってくるよ

戻ってくるから、それまで待っててくれ」 とても卑怯な言い回しで、ラスティアラを説得する

卑怯を越えて最低な真似をしていると自分でもわかっている

けれど、なりふりを構っていられなかった

 手と手が触れたことで、びくりとラスティアラの身体が跳ねる

 そして、戸惑った表情のまま、返す言葉に迷いだす