今日の昼飯 ルーレット

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 よく当たる占いに使われていた道具、あるいはダナが使っている水鏡のような占いに使うには珍しい道具などなど、好事家たちが欲しがるものというのには際限がない

 ダナ自身はこうした申し出を受けるのは初めてのことだったが、師匠をはじめとして、占い師仲間たちからはそうした話をよく聞いていた

 まさか自分にこんな話が転がり込んでくるとは、という思いもあったが、ダナはちらりと視線を水鏡へと向けた

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 もとよりそんな話が来たとしても、ダナには水鏡を手放すという選択肢はない

 水鏡を手に入れられたのは、占い師としてようやくつかんだ幸運だったと考えているからだ

 まっすぐに自分を見つめてくる男を見たダナは、首を左右に振って答えた

「申し訳ありませんが、私はこの水鏡を誰かに譲るつもりはありません」 そう答えることで何か反発でもしてくるかと考えていたダナだったが、男は怒ることはせず、予想していたといわんばかりにその顔に笑みを浮かべた

私も今すぐに譲ってほしいというつもりはありません

ただ、今日はそうしたお話があるということをあなたにお伝えしたかっただけです」「え? あ、はあ・・・・・・」 あっさりと引き下がった男に、ダナは思わず間の抜けた返事を返してしまった

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 そんなダナに、男は笑みを浮かべたまま話をつづけた

「あなたもその道具を商売用に使っているのです

そんなにすぐに手に入れられるとは、私も私の依頼主も考えていませんよ」「そうなんですか」 愛着がある道具というのは、持ち主にとっても手放しがたいものである

 好事家たちは、そのことをよくわかっている

 そのため、誰かから物を譲ってもらう場合も、多くは時間をかけてゆっくりと交渉していくのがほとんどなのだ

 勿論、中には強引な手段で手に入れようとする者たちもいるが、ほとんどの好事家たちはそうしたことは好んでいない

 そんな方法で金品を集めたとしても、その道具の歴史に傷がつくと考えるからだ